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ブロック塀がボロボロになる原因

屋外専門の清掃業 「外構洗浄 ばすたーず。」の太田です。

弊社では、ブロック塀の掃除をする業務が多いので、様々な劣化状態のブロック塀を見てきました。


そこで、ブロック塀の劣化の原因などを調べて、劣化しないための対策などを、洗浄時にお客様にお伝えしています。


ブロック塀をキレイに保つ、長持ちさせる、劣化予防策を、ぜひご参考にしてください。




:目次


 










 

1.ブロック塀がボロボロになる原因






ブロック塀がボロボロになる原因は、セメント密度が低下しスカスカになるためです!


そもそも、ブロック塀はセメントで作られています。そのセメントの主成分は、強アルカリ性物質です。セメント内の強アルカリ性が減少することで、スカスカになりボロボロになってしまいます。


スカスカになったブロック塀は強度が低下し、ひび割れが来てしまったり、触るだけでボロボロと崩れ落ちるような状態になります。




 

2.日当たりが悪くブロック塀がボロボロに…



コケが長年生えていてボロボロに劣化した状態

上の写真は、写真中央部分のブロックのほぼ全面にコケがたくさん生えていた塀です。上部が1番分厚くコケが生えていました。弊社の洗浄により、そのブロック塀を綺麗にした状態です。洗浄により綺麗にしたとしても、コケが生えていた部分はボロボロの状態になっていますし、エグれてしまっている部分もあります。


日当たりが悪いとブロック塀は劣化し、ボロボロになりやすいのです!


日当たりが悪く水はけが悪い場所には「コケ」や「カビ」の生き物汚れが繁殖しやすく、日当たりがいい場所より劣化のスピードが早くなります。

ですので、日当たりの悪い場所は定期的にメンテナンスをおこない、汚れや劣化から守る必要があります。



詳しい生き物汚れについてはこちら




 

3.雨に当たるとブロック塀が劣化する?!






雨に当たる場所と雨に当たらない場所では、劣化スピードは大きく変わってきます!



近年の雨は酸性濃度が濃くなり、中性だったはずの雨が酸性雨となって地上に降ってきています。

その雨に混じった酸が、セメントの主成分であるアルカリ性成分を中和してしまいます。中和されたことにより、ブロック塀内部のアルカリ物質がブロック塀の外に染み出してしまい、スカスカのブロック塀を作りあげているのです。


スカスカになったブロック塀は本来の強度が保てず、地震や強風により崩れてしまう原因となり得ます。また、スカスカなのでブロックに隙間が空いている場所から内部に水が侵入し、内部の鉄筋が錆びることで事故が起こってしまう可能性もあります。


雨で劣化する詳しい内容はこちら




 

まとめ


ブロック塀の劣化を放置していると大変危険です。

早急に修理をした方がいいでしょう!


我が家の塀により事故が起きるなんて想像したくもありませんよね。

ブロック塀のメンテナンスは、気にもかけていなかったと言う方が多いかもしれませんが、とても重要なことです。


ブロック塀などの外構を清掃のメンテナンスにより、事故や、建替による大きな出費などのリスクから回避しましょう☝️

また、せっかく建てた素敵なお家を綺麗でおしゃれなまま長持ちさせましょう☝️


お住まいの自治体から、塀の補修に補助金が出る場合もあります。

ですので、お住まいの管轄の役所や役場に問い合わせしてみることをオススメします。



ブロック塀の劣化がおこらないように定期的にメンテナンスをおこないましょう!!



弊社では劣化対策に効果のある、コンクリート防水をオススメしております。


お気軽にお問い合わせください。






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