高圧洗浄で外壁やコンクリートが剥がれると言われる原因はこれ!


高圧洗浄機を使って掃除をするとコンクリートや外壁がダメになると言いわれる理由について検証してみた!





  目次

  1. 高圧洗浄で洗浄箇所がダメになると言われる理由

  2. 外壁の表面が削れる理由

  3. まとめ



ブロックでの結果はこちら



①高圧洗浄機で洗浄箇所がダメになると言われる理由

インターネットで「高圧洗浄機 洗浄」などで検索するとブログ記事が出てきます。

その内容は

      「キレイになるけど表面が削れます」


と言った内容をよく目にします。ですがそれって事実なんでしょうか?

実際に検証してみたのでこちらの記事をご覧ください。


検証結果は全く問題ありませんでした!

ではなぜ?表面が削れると思うのでしょう?

 
②外壁の表面が削れる理由

考えられる理由としては、



①.劣化に気付かず洗浄をおこなう→汚れや苔が取れて削れたと勘違いする。 ②.洗浄場所が既に劣化しており実際に削れている。 ③.同じ場所に長い時間(一点集中で)、高圧洗浄機を当て続けている。



以上の理由に当てはまる人が、削れていると言っているでは?と思っています。

順に解説していきます。



劣化に気付かず洗浄をおこない、汚れや苔が取れて削れたと勘違いする。

下の写真を順にご覧ください。初めの写真は苔が生えている状態です。

この状態だと「よく苔が生えているな」程度にしか思いませんよね?


次に洗浄した画像がこちらです。洗浄し、キレイになりました。

ちょっと角度が違いますが、全く同じ場所です。苔が生えていた場所にズームインします。

苔が生えていた場所のアップがこちら。丸で囲っている場所は特に劣化が酷い場所です。

この写真は苔が生えていた場所が極端なので分かりやすいですよね!


以上のように高圧洗浄機で表面が削れるというより、初めから劣化しているケースが多いです。

このようにピンポイントで苔が生い茂っていると、洗浄後と洗浄前が分かりやすいですね。ですが、少しの苔がチョロチョロと生えていると洗浄前にはなかった表面の劣化が、洗浄後に苔がなくなって表に出ることで高圧洗浄機で削れたと勘違いする人が多数いるのだと思います。

 

②洗浄場所が既に劣化しており実際に削れている。


塗装してある外壁が浮いている状態に高圧洗浄機で水をかけると、浮いた塗装が割れて剥がれたり、既に塗装が剥がれている場所を高圧洗浄機で洗浄すると、水圧で塗装が剥がれる可能性があるのは当然のことです。

塗装面への洗浄は、しっかりと下調べをした上で洗浄することをお勧めします。


では、セメント類の材質で作られている物はどうでしょう?

実は見た目はしっかりしているように見えていても、酸性雨によって確実に劣化しています。


詳しい酸性雨については、アジア大気汚染研究センターの記事をご覧ください。


実際に酸性雨がどう影響を及ぼすのか?

酸性が強いこちら、サンポールを高濃度の酸性雨に見立てて実験しました!







原液だと濃すぎるのでサンポールに水を加えて約5倍に薄めます。


サンポール横に置いてあるブロックを24時間漬け込んでみました!















 

着ける前のブロックを写真撮るのを忘れてしまい、左の画像しかありませんが、小さく破っていますが、キレイなごく普通の安物ブロックです。

(花壇なので使われるクオリティのブロックですので、塀や建築物に使用してあるブロックはもっとしっかりしています。)

サンポールを水を加えて5倍に薄めてある物です。ここから24時間後に取り出します。


結果はご覧の通り



サンポールでの検証記事はこちら


 

同じ場所(一点集中)に長い間高圧洗浄機を当て続けている。

高圧洗浄機の噴射威力は凄まじく、大怪我をした人やあたりどころが悪く死亡事故が発生したなどの事例もあります。


それほど高圧洗浄機の威力は強いので、一定時間同じ場所に当てるとモノが研磨されることは当然です。

ですので、正しい知識を持った人が使うからこそ業務用と家庭用に分かれています。



 
まとめ

高圧洗浄機は非常に便利なアイテムです。

ですが、正しい知識を持って扱わないと、外壁の剥離や車に傷を付けるなど、事故やご近所

トラブルにもなりかねません。


正しい知識を持って使用しましょう!


2022版プロがオススメする高圧洗浄機3選