掃除のプロが「お風呂の桶にできるくすみを簡単に落とす方法」を伝授したいと思います。
正直、これを使えばスポンジなし!なんと素手で擦るだけでキュッキュと鳴り響く桶になるでしょう!
:目次
・掃除方法 ←すぐに知りたい人はここ!
1.風呂桶のくすみを簡単に落とす方法☝️
お風呂に置いてある物ってすぐにくすんでくもりますよね!💧
買った当初の風呂桶と椅子はピカピカで「これお風呂に置いたらオシャレかな?」なんてワクワクしながら購入しても、あっというまに白くくすんでしまいます。
友達が遊びにきてお風呂を貸してあげようと思っても、くすんだお風呂グッズだと汚い人だと思われないだろうか?
なんて心配をすることもあるかも知れません。
それが嫌なら最後までじっくり読んでみてください!
正しい方法できちんと掃除すれば、いつ誰に見せても恥ずかしくないお風呂が完成します☝️
・適切な洗剤と道具
冒頭でもお伝えしましたが、洗剤だけで道具は基本的には使わなくてもOK!
ですが、使った方が早く終わるのでオススメです☝️
使用する洗剤は「弱アルカリ性洗剤」を使用してください!
弱アルカリ性洗剤?洗剤の名前を教えてくれよ!と言いたい気持ちですよね!?
わかります。ですが、食器洗剤の中でも「中性」「弱酸性」「弱アルカリ性」と主成分が違う洗剤が入っているのです!
洗濯用の洗剤は弱アルカリ性の洗剤が多いので、そちらを使用するのがオススメ☝️
洗濯用の洗剤が弱アルカリ性ではない場合は食器用洗剤もオススメです!
洗剤成分の記載は裏面にありますのでご確認ください。
道具はスポンジがあれば便利です。
お風呂用でも台所用でもどちらでもOK
掃除方法
①:弱アルカリ性洗剤を用意してください。(洗濯洗剤は弱アルカリ性洗剤が多いです)
②:使い切ったスプレイヤーに入れるもしくは、ペットボトルなど混ぜることのできる物に入れてください。
③:水で約10倍に薄めます。汚れがひどいと思った場合は、8倍や6倍など用途に合わせて薄めてください。
④:風呂桶などに吹きかけます。ペットボトルなどで混ぜた場合は、そのままかけてもOK!
⚠️使用前によく混ぜてください!振っても問題ありません。
裏面もしっかり吹きつけてください。
⑤:スポンジがある場合は擦ってください。スポンジが無い場合は手で擦っても大丈夫です。
「左が掃除前」 「右が掃除後」です。くすみが消えて綺麗になりました。
以上で掃除は完了です🤗
風呂桶以外のお風呂全体を掃除しても問題ないですし、洗剤ボトルや椅子なども簡単にピカピカになります。
汚れる原因は次の章!
2.風呂桶のくすみの原因!
風呂桶にできるくすみの大半は石鹸カスなんです!
ボディーソープ・シャンプー・トリートメント・リンス・コンディショナー・入浴剤などのほとんどが酸性成分で作られています。
それはなぜかと言うと、人間の肌は生まれた時は中性で、成長とともに弱酸性になり歳を取るとまた中性になります。
ですので、弱酸性はかぶれにくく肌にいいと言われるのです。
ちなみに、お肌のためにつける化粧水などは、もちろんお肌と同じ成分の弱酸性です。
洗剤について
汚れの種類と汚れが落ちる仕組みがあり、それはpH値(ペーハー値)を見れば簡単にわかります。
まず、人の皮膚は弱酸性だと言いました。
弱酸性は中性よりの3〜6が弱酸性です。衣類に付着する皮脂(弱酸性)は反対の弱アルカリ性(8〜11)で落とせます。なので衣類の洗剤は弱アルカリ性が多いのだとわかりますね☝️
この仕組みを頭に入れておけば、その汚れがどの洗剤を使えば落とせるのかが簡単にわかります。
人の肌は弱酸性なので体を洗う石鹸などは中性もしくは酸性よりと言うことがわかりますね!
だから、風呂桶などの汚れは、弱アルカリ性洗剤を使うと簡単に落ちるというわけです🧽
3.風呂桶のくすみだけでなくお風呂全体を洗える!?まとめ
だらだらと長文で書いてしまい、申し訳ありません。。。
洗剤を知れば掃除はもっと面白くなるので、知って欲しいあまり、長くなってしまいました…
洗濯洗剤(弱アルカリ性)はお風呂全体を洗えると先ほど書きましたが、本当にそのとおりなのです!
浴槽は、人の皮脂が浮いたお湯を抜く時に浴槽に付着します。浴槽が少しベタつく感覚を感じたことありませんか?
そのような汚れも、もちろん綺麗に落ちます!
唯一、お風呂で弱アルカリ洗剤を使っても落ちにくい汚れは、ガラスの鱗です。これは弱アルカリ性洗剤ではなかなか落ちません。
これはまた次回の記事をお楽しみに!