屋外専門の清掃業をおこなっております。「外構洗浄 ばすたーず。」の太田です。
家庭用の高圧洗浄機ではなく業務用高圧洗浄機が欲しいけど見分け方がわからない!
そんなお悩みをお抱えの方に、簡単に見分けがつく3つのポイントをご紹介します!

:目次
3.家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機の見分け方☝️まとめ ←いち早く知りたい方はこちら
1.家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機の見分け方☝️
高圧洗浄機は大きく分けて2種類あります。
1つは取り回しが良く、手軽に扱える家庭用高圧洗浄機

もう1つは、手軽な使用は難しい物の、頑固な汚れも洗い流せる業務用高圧洗浄機

これらの違いを詳しく解説します☝
1.最大圧力(MPaメガパスカル)の威力で見極め
高圧洗浄機のパワーはMPa(メガパスカル)で表記されています。
パスカルは圧力を表す単位です。hPa(ヘクトパスカル)が台風の大きさを伝える場合によく使われていますね!
・1Mpa(メガパスカル)=10,000hpa(ヘクトパスカル)です。Mpaの方が圧力強いことがわかりますね。
Pa(パスカル)について詳しくしりたい方はこちらをクリック!
”本題”
このMpaの数値が高い方が、圧力の威力が強いことが分かったかと思います。
家庭用と業務用の違いは、
・家庭用高圧洗浄機は10Mha以下
・業務用高圧洗浄機は15Mpa以上
と覚えておけばOKです。
この基準より上か下かで見極めるのが一番簡単で早いです!
2.動力源の違い

前述のような、Mpaだけで簡単に決めてしまうのは勿体ないです!
正直、ここから一番悩むポイントなのではないでしょうか!?
エンジン式高圧洗浄機は業務用しかない!と思っていいでしょう。
理由は下記に↓
家庭用の高圧洗浄機の動力はモーターが主流です!
家庭用なので、ユーザーは手軽さを求めているのですから、オイル交換が必要だったり、フィルターのメンテナンスが必要なエンジン式を採用して「おちでも気軽に家庭用高圧洗浄機」とはならないですよね。
それに、エンジン式の高圧洗浄機は清音(防音)タイプでない限り、音が大きく住宅地で頻繁に使用できる物でもありません。
※ご近所トラブルにもなりかねないですので、住宅地で使う場合はモーター式の高圧洗浄機を選びましょう!
また、エンジン式の高圧洗浄機に家庭用はありませんが、モーター式の高圧洗浄機に業務用はいくつかあります!
それが次の議題☝
3.電源の違い

先ほど説明しましたが、業務用高圧洗浄機でもモーターが動力となっている物はあります!
モーター式はコンセントから電源を拾います。
・100V(ボルト)が家庭用
・200V(ボルト)が業務用
と解釈していれば間違えて購入する心配はないかと思います。普通の一般住宅では200Vの電源を持っている家庭はまずありません。
ひと昔前は200Vを家庭で使うのが少し流行ったようですが、今は主流ではないので200Vを購入しても使えないので注意しましょう!
2.家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機は車で言うと「原付」と「普通乗用車」ほど違う
業務用の高圧洗浄機を使用したことがある人は、家庭用とは比べ物にならないと皆さん口をそろえていいます。
やはりMpaの数値を見てわかるように、「動力」・「電源」にパワーがあればそのパワーに見合った威力が発揮できるというわけですね!
家庭用の高圧洗浄機は安い物で10,000円以下で買える物も多数存在します。
正直、車・ベランダ・玄関などであれば十分なスペックです。
無理をしてハイパワーの物を買う必要はありません。先ほども説明しましたがエンジン式は、住宅地では騒音が発生し迷惑になるため、使えませんので購入には気をつけましょう☝
しかし、100Vで業務用パワーを実現した高圧洗浄機はあります。
実際に使用したことがあるのですが、威力は申し分ない物で使い勝手もよかったです。
と言っても、100Vなのでエンジン式の業務用高圧洗浄機に比べると多少パワーは劣りますが、凄いと驚くレベルでした。
3.家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機の見分け方☝️まとめ
”高圧洗浄機 家庭用と業務用の見分け方は”
①:威力の違い
「Mha10以下が家庭用」「Mha15以上が業務用」
②:動力源の違い
「家庭用の高圧洗浄機にはエンジン式は存在しない」
③:電源の違い
「電気で動くモーター式の高圧洗浄機は200Vが主流。100Vで動く物はほとんどない」
塀にこびり付いた「コケ」や「カビ」や「頑固な黒ずみ」を除去したいのであれば、高出力な高圧洗浄機を選ぶことをお勧めします。
それ以外に「車」「玄関」「網戸」「お風呂」などの使用程度であれば、価格が10,000円ほどの使いやすさも価格もお手頃な物でOKです。
更に詳しく知りたい方は高圧洗浄機専門店にお問い合わせください。