屋外清掃専門の「外構洗浄 ばすたーず。」の太田です。
弊社では、外壁や外構などのコンクリートの清掃を多く手がけております。
汚れた状態からキレイに掃除をし、そのキレイな状態が何年も保つ!そんな清掃をおこなっています。
コンクリートのメンテナンスを怠ると、汚れや劣化で掃除ではどうにもならないほど汚くなってしまい、取り返しのつかない状態になってしまうケースがあります。
せっかくコンクリート打ちっぱなしのオシャレな建物を建てたのに、1番大事な外観が汚くなってしまうのはとても残念です。
ですので、汚れにくく劣化しにくいメンテナンスとして、コンクリート防水コーティングをご紹介します。
:目次
1.コンクリートにできる汚れの種類
コンクリートにできる汚れの種類は大きく分けて3種類です。
生き物汚れ
ホコリ汚れ
エフロ汚れ
上記の3種類が主な汚れの原因です。
それぞれの汚れの特徴をご説明します。
1.生き物汚れ
生き物汚れは「苔」「カビ」が代表的な汚れです。
カビはアレルギー炎症を引き起こす原因になると言われています。そして、苔はコンクリートを劣化させていきます。苔による劣化について詳しくはこちら
2.ホコリ汚れ
ホコリ汚れは外壁汚れの大半をしめます。
水が当たる場所にはホコリ汚れが沈着しやすく、雨により濡れて乾き、また濡れて乾きを繰り返すことで、ホコリ汚れが層のような被膜状の汚れになり、こびりついてしまいます。
3.エフロ汚れ
エフロレッセンス通称エフロ汚れは、雨がコンクリート内部に染み込むことにより、コンクリート内部の水酸化カルシウムを外部へ流し出してしまい、それが白く結晶状になり汚れてしまいます。
専用の溶剤などがないと落とせないので少し厄介な汚れです。
2.コンクリートのメンテナンスにオススメな掃除
コンクリートの掃除をするときには、高圧洗浄機が主流ですが、洗剤を使った洗浄なども効果的です。
高圧洗浄機
カビキラー・カビハイター(塩素系洗剤)
ブラシ
などを駆使して掃除する方法が、キレイに汚れを掃除できます。
掃除方法
1.掃除する数日前に塩素系洗剤を掃除する場所に散布もしくは塗布します。
塩素系洗剤をかけることで、生き物汚れが死滅し頑固にこびりついている汚れもスムーズに除去
できます。
⚠️塩素系洗剤は金物には使用しないでください。錆びる恐れがあります。
2.塩素系洗剤を散布して数日後、高圧洗浄機もしくはブラシで掃除しましょう!
掃除を始める前に全体に水をかけて汚れを浮かせて、あらかじめ汚れを落としやすくしてから掃除
すると、いきなり掃除するより時間短縮になるうえ、キレイに汚れを落とすことができます。
3.最後に全体の掃除が終了したらキレイに洗い流して終了です。
ホースやバケツに汲んだ水を使って、浮いた汚れを流してください。この一手間が、乾いた時の白
さとキレイの保ちに大きく影響します。
3.コンクリートのメンテナンスに防水/撥水がオススメ☝️
コンクリートを掃除した後は撥水/防水コーティングで雨が内部に染み込まないようにしよう!!
撥水コーティング
撥水コーティングは、水は弾きますが防水ではないので、ある程度は水が染み込んでいきます。
その分、価格もお手頃です。
撥水コーティングのメリットは、年に何度も掃除をおこなわなくて良くなります。また、コンクリート内部への染み込みも、コーティングなしの場合よりは抑えることができるので、キレイや劣化を抑えることができます。
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防水コーティング
防水コーティングは撥水と防水を兼ね備えており、雨で内部が濡れる心配がなくなるので、防水性が保たれている間は汚れが目立ちませんし、劣化防止の効果があります。
大切なお家や塀を、キレイで長持ちさせることができる効果が期待できます。
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4.コンクリートのメンテナンス(まとめ)
最近の住宅で門柱(門塀)などがコンクリートやブロックで作られているところをよく見ます。
建てたばかりの時は、キレイでオシャレな、くすみひとつ無かった門柱(門塀)が気がつくと汚れている。。。
なんて感じた人も少なくないと思います。
しっかりと掃除(メンテナンス)をして撥水/防水施工をおこない、キレイなオシャレな状態を保ちましょう!
撥水/防水をおこなう場合は、必ずコンクリートをキレイに洗浄してから施工をしてください。
ずっと外の雨風にさらされる外構を長持ちさせるには、メンテナンスはとても重要です!
大切なお家の顔とも言えるエントランスやエクステリア。キレイ&オシャレをキープしていつでもどこからでも見て欲しい自慢のお家を保ちましょう☝️
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