「コンクリート」「ブロック」「レンガ」セメント類が劣化する原因

こんにちは。「ばすたーず。」の太田です!


今回はセメント類の劣化実験をしたいと思いこんな物を用意してみました。

サンポールです!

なぜサンポールかと言うと、近年、雨は酸性を多く含んだ酸性雨と呼ばれる状態だと耳にしたことはありませんか?

そこで同じ酸性のサンポールを希釈(薄めて)して、右にあるブロックがどうなるか実験をしてみました!

酸性雨に関して詳しくは ⼀般財団法⼈ ⽇本環境衛⽣センター アジア⼤気汚染研究センター」 の記事をご覧ください。


ブロックをアップで撮影するのを忘れたので左の画像しかありません。申し訳ございません。

見ていただいてわかるように、小さく割ってはいますが、花壇や塀などによく使われるごく普通のブロックです。


このサンポールは5倍に希釈してありますが、酸性雨より遥かに濃い酸性です。

この実験を、採取した実際の雨で検証すると数年単位もかかってしまいますので時間を短縮するため、濃い酸性を使用しております。


ブロックをこのまま24時間漬け込みます。


 

24時間後に取り出したブロックです。

サンポールがブロックに滲み込んでいるのは分かりますが、特に変化はなにもなさそうですよね?


角もしっかりありますし


表面も普通に見えます。



それでは、表面を触ってみましょう!


少し触っただけで表面がボロボロと!まるで泥の塊のようです!


ボロボロと削れてしまうブロック片を

水で洗ってみます。


表面がボロボロに劣化していますよね!

塀のブロックや擁壁、駐車場のコンクリートなどもセメントで作られているので、サンポールのような強い酸性でなくても、長い年月酸性雨にさらされるとこのように劣化していきます。


どれくらいで酸性雨で劣化するの?

画像のブロックまで劣化するとなると20年や30年以上は経過する必要があると思いますが、近年では環境汚染により酸性雨の濃度が高くなってきています。ですので、今後、酸性雨による劣化は早くなる場合もあるかもしれません。


そして、セメント類を一番劣化させるのは苔(こけ)です!

上が洗浄前、下が洗浄後の写真になります。


苔が生えているとこだけ表面がザラついているのが分かりますか?

その部分を拡大した写真がこちら


サンポールにつけていたように表面が劣化してボロボロになっています!

一部、陥没したような箇所もありますね。


苔は、水はけが悪くジメジメした場所に生息します。

そして、苔が生えることで更に乾きが悪くなります。

また、苔が生息することにより、通常より強い酸性物質が苔とコンクリートの間に生成され、セメント類を早く劣化させるのです。


苔とコンクリートについて、詳しくはこちらの研究結果をご覧ください。


酸性雨による劣化も酷いですが、苔による劣化もブロックへ甚大な被害を及ぼします。

(ブロック塀の劣化は、塀の倒壊に繋がる危険性もありますのでご注意ください。)


「外構洗浄 ばすたーず。」では苔の除去はもちろん、カビや汚れも除去します。


家は一生に一度の大きなお買い物。

素敵なお家を完成させるために、色々悩み、お金だけでなく時間も労力もかけて、建てられたと思います。身を捧げる思いで購入した家が予定より早く劣化したり、汚れるのは非常に悔しいですよね。


気になる箇所がある方、是非一度「ばすたーず。」にご相談ください。